ドッグカフェを開業する際に、考えておきたい5つの注意点

ペットビジネスのこと
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ドッグカフェを開業する際に、考えておきたい事が5つあります。

①事故やトラブルが起きないようにすること

②衛生面を気をつけること

③経営を続けていけるよう利益を考えること

④続けられるサービスだけを、始めは少しずつ

⑤特定のお客様を特別扱いはしない

ドッグカフェを営むことは、犬が大好きな方にとって、魅力のある仕事のひとつだと思います。

私自身も名古屋市内で6年間、ドッグカフェを営んでいました。

開業してから閉店するまでの6年間、事故もなく過ごすことができましたが、「もう少し、こうしておけば良かったな」と、後から思うこともたくさんあります。

今回は、ドッグカフェを開業する際に、考えておきたい注意点をご紹介させて頂きます。

開業される際に、少しでも参考にして頂けたらと思います。

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①事故やトラブルが起きないようにすること

犬が人や犬を咬んでしまう事故や吠えやふん尿の始末による近隣とのトラブルなどが起こってしまうと、営業を継続することが難しくなってしまいます。

・犬はかわいいだけではない事もしっかり考える

犬は、ぬいぐるみのような可愛さだけではありません。

営業者や他のお客様を噛むこともあれば、ずっと吠え続けることもあります。

「かわいい犬たちに囲まれて、癒される」という思いだけでなく、

「犬たちが、絶対に事故にあわないように店内を利用してもらう為には」

という考え方も大切です。

・客動線、犬動線をしっかり考える

入店する際、トイレに行く際、お会計の際、販売グッズを見る際、退店する際など、犬と人が動く時に、着席している他の人や犬とのすれ違いも含め、

犬がガウガウと、飛びついたり、ケンカしたりしないよう、テーブルの配置などにも配慮が必要です。

また、置物や植木鉢など、犬が倒したり、落として壊してしまう可能性もあり、

観葉植物は、犬が葉っぱを食べたり、ウッドチップを食べたりしたりすることもあるため、注意が必要です。

関連記事⇒ 最低限考えておきたい!犬も入店できるお店のレイアウト

・お店のルールを決めておく

あまりガチガチなルールにする必要はないかと思いますが、

☆リードは必ず短く着用し、フレキシブルリードではないこと。

☆愛犬から、目を離さないこと。

☆犬同士のご挨拶は、必ず先に飼い主に確認を取ってから行うこと。

☆他の犬に、勝手に触ったり、おやつを与えたりしないこと。

など、カフェを利用する際のルールが必要です。

・近隣とのトラブルにならないように気をつける

たくさんの犬がカフェに来てくれるという事は、お店の周辺をたくさんの犬が開店と同時に散歩するようになるという事です。

近所から、クレームが来ないよう、良好な関係を築き、「何か気になることがあったら、いつでも言って下さい」と、話をしておくことも大切です。

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②衛生面を気をつけること

お客様からみられているという事を、常に意識しておくことが大切です。

・基本的に、営業者は、お客様の犬には触らないこと

お客様に提供する飲食に関わる営業者は、犬との触れ合いは避ける必要があります。

お客様の犬を抱っこしたり、寝そべって一緒遊んだりした後に、隣のテーブルのお客様の食事を調理して提供するということは、飲食店として絶対にしてはいけません。

・犬がおしっこやうんちをしてしまった場合、処理は極力、お客様にお願いをする

衛生面も考慮して、店内には、犬用のトイレスペースを設けることができません。

また、お客様が着席された際に、持参されたトイレシートを床に敷かれた際にも、お断りしなければいけません。

トイレを済ませてからの入店や、マナーベルト、マナーパンツを着用して頂きますが、万が一に備えて、どうするかを決めておく必要があります。

営業者がサービスのひとつとして、お客様の犬のうんちをビニール袋で拾い、その袋を厨房のゴミ箱に捨て、その後、他のお客様の食事を調理して提供するという流れが当たり前になってしまうことは、衛生面を考えるとよくありません。

犬も飼い主様も悪気があるわけではない為、他のお客様の視線や、衛生面のことを考慮し、ビニール袋やペットシートなどを提供し、

「後ほど、改めて清掃させて頂きますので、申し訳ありませんが、処理をお願いできますでしょうか?」

と、飼い主様にできる限りのお願いをします。

・お店のルールを決めておく

☆犬に、人用の食器やスプーンなどを使用をしないこと

☆テーブルの上に犬を乗せたりしないこと

など、カフェを利用する際のルールが必要です。

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③経営を続けていけるよう利益を考えること

客単価を少し高めに設定しておくことも大切です。

一般的な飲食店と比べると、ドッグカフェでは、お客様の滞在時間が長くなります。

また、犬や人の動線を考えて、一席あたりのスペースが広いため、一般的な飲食店と比べると、席数も少なくなります。

滞在時間が約2倍、席数が約半分となれば、同じ広さの店内で同じ家賃を払ってどれだけ頑張っても、売り上げは、半分以下になります。

周辺の飲食店が、800円でドリンク付きランチを提供していた場合、同じ価格を設定した方が、と思ってしまいますが、後々、価格を上げていくことは難しいため、

継続して営業していくために必要な売上等をしっかり考えて設定することが大切です。

④続けられるサービスだけを、始めは少しずつ

たくさんのメニューや、サービスを提供できるようにと考えたくなりますが、まずは少しずつからスタート。

その後、お客様からのリクエストに応えながら、できることを少しずつ増やしていくことをオススメします。

満席になっても平等にできるサービスのみを常に考えておく必要があります。

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⑤特定のお客様を特別扱いはしない

犬好き同士、お客様との楽しい会話は、ドッグカフェを営む魅力のひとつです。

ドッグカフェでは、営業者とお客様との距離がとても近くなりますが、他にもお客様がいるという事を常に考えておく必要があります。

まとめ

ドッグカフェカフェでは、咬傷事故や、ふん尿問題など、一般的な飲食店では起きないような事故やトラブルが起きるということを常に考えておく必要があります。

ルールを決めて、お客様がルールを知らなかったり、守って頂けなかったりした場合に、きちんと伝えることが大切です。

その際、伝え方が悪いことで、お客様が不愉快に思われたり、トラブルにもなってしまいます。

お客様の犬たちを守る為にも、他のお客様を守る為にも、様々な事に気をつけて営業していく必要があります。

楽しくドッグカフェ経営を続けていく為に、少しでも参考にして頂けたら幸いです。

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