犬猫用のフードやおやつを作って販売する際に、絶対に気をつけておきたい2つの注意点とは?

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ペットビジネスのこと

犬用と猫用のフードやおやつを作って販売する際に、絶対に気をつけておくべき点が2つあります。

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①犬が食べてはいけないものは使用しない

犬に食べさせてはいけないものとして、玉ねぎやにら、チョコレートやレーズン、ナッツ類など、たくさんの危険食材には注意が必要です。

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小麦や卵、チキンなどのアレルギーを持っている犬も多いため、イートイン用であっても何が入っているかを明確にしておくことも大切です。

※テイクアウト用は、ペットフード安全法により、原材料の記載が義務付けされています。

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②犬のことを一番に考える

「見た目がかわいい!」「食い付きが良い!」

事業をする以上、売れることを考えるのは大切ですが、

見た目のかわいさ、犬の食い付きが良いかどうかだけを重視してしまうと、

犬にとって本当に良いものかどうかとは全く異なってしまいます。

美味しいものを作れば、もちろん犬は喜んで食べてくれます。

大切なことは、「その美味しいものが犬猫たちにとってどうか」をこだわって作る必要があります。

ふんわり食感、サクサク食感を作ろうとすると、バターやショートニングなどの固形油脂や砂糖、塩などを使用する事が必要になるため、どこを重視するか、代用できるものや製造方法でのアレンジなど、製造側の考え方次第です。

また、着色料を使わずに、鮮やかに仕上げるためには、

かぼちゃやさつまいもの黄色を、

かぼちゃの皮やケールなどで緑を、

チョコレートやココアの代わりにキャロブパウダーで茶色を、

紫いもでムラサキを、

人参で赤を、

など、製菓材料でパウダー状のものを購入したり、食材をピューレ状にして使用したりと、様々な試行錯誤が必要です。

美味しい食べ物を知ったことで今までの食事をあまり食べなくなってしまったり、病気になり、治療が続き、食事制限をしなければいけなくなったりすることも、事業者側として、考えておくべきことのひとつだと思います。

さらに、安全を考慮して、つまようじを使用せずにパスタを代用したり、

カップケーキなどでは、アルミカップをそのまま使用しないなど、

食材以外にも気をつけておくべきことがたくさんあります。

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まとめ

犬用のフードやおやつを作って販売する際には、

①犬が食べてはいけないものは使用しない

②犬のことを1番に考える

「犬にとって本当によいもの」という独自のコンセプトだけは、ブレずに作り続ける事が、1番大切なことなのではないかと考えています。

犬猫用フードやおやつ作りの際に、少しでも参考にして頂けたら幸いです。

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