最低限考えておきたい!犬も入店できるお店のレイアウト

ペットビジネスのこと
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『犬も一緒にいいですよ』と、ご案内しているペットフレンドリーなお店や場所は、数多くあります。

飲食店に限らず、物販のお店、ショールーム、カウンセリングルーム、イベント、屋外での出店、テラスなど一角のみを同伴可能にしているお店など・・・。

サービスの対象が、ペットだけなのか、人だけなのかに関わらず、

ペット同伴可にする以上、事故やトラブルが起きないよう、店側は、可能な限り安全性と衛生面への配慮が必要になります。

例えば、ペットが口にしたら危ないものは置かない。

人が通る動線を考えたリードフック(リードを固定させておくフック)の場所、犬同士がギリギリにすれ違わないような誘導。

また、足腰をいたわり、衛生面を考慮した床材やマーキングやトイレに対する対応など。

取り返しのつかない事故やトラブルが起こらないためにも、また、周りのお客様が不快に思うことがないよう、少しでも参考にして頂けたらと思います。

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可能な限りいつでも変えられる内装・レイアウトにしておく

実際に営業しながらでしかわからない状況も、お店ごとに違うため、

こんな感じにしたい、あんな感じにしたいと、最初から固定をしてしまうと、後々、動かすことが難しくなってしまいます。

「ここからお客様が通る度に、犬同士が吠えあって危ないから、こっちからも通れるようにしようか」

など、可能な限り、すぐに移動・変更ができるレイアウトからはじめる事をおすすめします。

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お店の入り方を考える

お店などのスペース内に、先に犬がいる場合、あとから入ろうとする犬は、先にいる犬が真正面に見えていると、様子を伺い、入ることをためらって腰が引けたり、吠えたり吠えられたりします。

人からは犬がどこにいるのかがわかる状態で、犬からは他の犬が丸見えではない配置になるよう、棚やパーテーションなどで死角をつくることもおすすめです。(ビックリしないように誘導することが大切です)

自動ドア一枚だけにしないなど、逃走措置も考え、棚やパーテーションなどを配置し、店内にいる犬の急な脱走を防ぎます。

また、犬にとって、緊張感がある時なので、店側としては、むやみに犬同士をあいさつ(においの嗅がせ合いや、顔を近づけるなどの行為)をさせないよう誘導します。

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犬にとって危ないものは取り除く

足元付近にあるコンセントや配線を、高いところに取り付ける。

口にしたら危険だと思われるものは、置かない。(観葉植物、肥料、オブジェ類など)

滑りやすいフローリングやタイルなど、足腰の負担になるような床材は避け、犬にやさしい床材を使用する。

リードフックについて考えておく

レジ、トイレなど、少しだけ、犬から目が離れてしまう状況を考えた際に、リードフックが必要になる場合もありますが、リードフックにリードを固定していることの安心感から、犬を見ていないという状況にならないよう、

リードを短くすること、そばから離れないこと、など、可能な限りのルールの提示が必要です。

マーキングやトイレについて考えておく

人用の飲食を提供する場所での、犬用トイレの設置は衛生上できませんが、物販などのお店の場合は、トイレの設置も可能です。

しかし、トイレシートを敷いておくだけのスペースは、衛生面からも、見た目としてもあまり良いものではありません。

他の犬のおしっこがそのまま、トイレシートがぐちゃぐちゃ、では、不快に思われるお客様がほとんどだと思いますので、マナーウェアの着用をうながすことをおすすめします。

万が一に備えて、壁紙の下半分(腰壁)を防水・防臭効果のある壁紙にしたり、定期的に張替えができるものにしておくこともよいかと思います。

また、床材も、傷がつきにくく滑りにくい、水拭きが可能なフローリングやタイルにしたり、汚れたところだけ洗い替えができるようなカーペットタイルもおすすめです。

ソファなどの店舗家具の使用方法を明確にしておく

犬は、地面を歩いていますので、衛生面を考慮すると、イスやテーブルにあがる事はよくありません。

テーブルや商品棚には、犬は乗せないこと。

ソファやイスにも、理想は犬は乗せないことですが(本来、地に足をつけた状態が犬にとっても一番安心できるともいわれています)、近くに中型、大型犬がいる状況で、小型犬も同じように床にいることのほうが危険な場合や、

飼い主さんの横や腕の中が、一番安心できる犬達もいるため、ソファやイスを犬にも使われる際には、マットを使用していただくなどの誘導で、他のお客様への配慮も必要です。

事前に、お店のルールを明確にしておくことが大切です。

最後に

「犬も一緒にいいですよ」というお店のレイアウトを考える際には、安全性と衛生面を深く深く考えておく必要があります。

犬の飼い主さんにとって、公共でのマナーに対する考え方に一貫性がないため、店側が、事前にルールを考えて決めておく必要があります。

あれもだめ!これもだめ!となるのではなく、犬の行動を予測し、事前に予防したレイアウトを考え、他のお客様が不快に思わないよう、店側が対策を常に考え、実行できるよう、

ひとつひとつの出来事に対して、注意深く観察し、犬にとっても、人にとっても、良い空間作りができることが理想的だと思います。

少しでも参考にして頂けたら幸いです。

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