トリマーになるためには?資格や独立・開業の手続きと、必ず考えておきたいこととは?

ペットビジネスのこと
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犬をかわいくヘアカット【トリミング】するお仕事【トリマー】は、動物に関わるお仕事の中でも、とても人気のある職業です。

技術職として、ペットサロンや動物病院で働くだけでなく、独立・開業がしやすい職業でもあります。

地元に密着して働くトリマーさんや、国内外でのコンテストなどにも挑戦し続けるトリマーさん、インスタグラムなどのSNSで話題になるカリスマトリマーさんなど、トリマーとしての魅力と可能性は無限大です。

今回は、トリマーとして働くための資格や独立・開業方法、また、必ず考えておきたいことをご紹介させて頂きます。

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トリマーになるためには?

トリマーとして働くための、国家資格はありません。特定の資格も学歴も必要ありませんが、仕事をするためには、技術と知識と経験が必要になります。

  • ペットショップ、トリミングサロン、動物病院などで、見習いとして働いて知識と技術と経験を身につけていく方法。

求人募集の際に、専門学校の卒業や資格取得の条件があることがほとんどです。

  • 専門学校、スクール、通信講座などで、知識と技術を身につけ、民間資格を取得する方法。

受講料、受講スタイル、資格の認知度など、自分に合った受講や資格選びが大切です。

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独立・開業するには?

  • 【第一種動物取扱業】の登録が必要になります。

お客様の犬をお預かりしてカットをするため、「保管」にあたります。

関連記事 ⇒【動物愛護法】とは?動物の愛護及び管理に関する法律をわかりやすく解説!

  • 【動物取扱責任者】の選任が必要になります。

各事業所ごとに、常勤の動物取扱責任者を選任しなければなりません。動物取扱責任者になるためには、認定校を終了しているか、または認定の資格取得者か、さらに、一定の実務経験があるか、などの条件が必要なため、無知識・無経験では、トリマーとして開業はできません。

関連記事⇒ 【動物取扱責任者】とは?ペットビジネス開業に必要な最初の3つの要件

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トリマーとして必要な技術と知識とは?

カットをするというトリミングの技術だけでなく、グルーミング(お手入れ全般)の知識が必要になります。

犬の体を触って、腫瘍を早期発見したり、皮膚の状態で健康状態を把握したり、犬の体のこと、病気のこと、飼育環境についてや、しつけについてなど、学ぶべきことは尽きません。

トリマーとしての技術と知識以外に必要なこととは?

  • 「犬にとって、本当に良いこと」について、理念を持っていること。

トリミングをすることで、体を触り、ブラッシングをして、健康を管理する。様々なサービスがあるなかで、犬にとって、本当によいと思って行うサービスがブレていないことが大切だと思います。

  • 犬とのコミュニケーション能力

犬が触らせてくれないことには、仕事ができません。

  • 飼い主様(お客様)とのコミュニケーション能力

お客様が望むことと、犬にとって本当に良いと思うことのバランスを常に考え、喜んで頂く為にもコミュニケーションスキルが必要となります。

どんなスタイルで開業するのかを考える

理想のサービススタイルや開業業資金によって、開業スタイルも様々です。

  • 店舗としてのトリミングサロン

自宅で開業、賃貸、テナント、動物病院やペットショップに併設など

  • フリーランスとして、出張・訪問サービス

移動式での車内サービスや、ご自宅に訪問サービスなど

開業するために考えておきたいこと

事業を続けていくためには、考えておきたいことがいくつかあります。

  • リスクマネジメントをしっかり考える

取り返しのつかないことが起こるかもしれないということも常に考え、どうすれば防ぐことができるのか、しっかり備えておく必要があります。

・犬に怪我をさせてしまうかもしれないという可能性。(トリミング台から落ちてしまった。犬が顔を動かし、ハサミで耳や目、下を切ってしまったなど。)

・自分が犬に噛まれてしまうかもしれないという可能性。(嫌がる犬を抱きかかえる際に、手や顔、首を噛まれるなど。)

・カットのイメージが違い、飼い主様からのクレーム。(切り過ぎてしまった、イメージと違ったなどといった場合、どのように対応するのかなど。)

  • マーケティングにも力を入れる

どんなに技術が良く、知識もあり、人柄も良いトリマーさんであっても、知ってもらえて、売上も上げていけなければ、仕事として続けられませんので、ビジネスという目線から、様々なことにも力を入れていかなくてはなりません。

・広告宣伝をどうするかを考える。(ホームページ、SNS、雑誌掲載、チラシ、ポスターなど。)

・独自のサービスを考える。(どんなお客様に来て頂きたいのかと、自分自身の事業理念など。)

・客単価をあげるためにできることを考える。(物販、一時預かりやペットホテル等のサービス、写真撮影など。)

まとめ

トリマーとして、独立・開業を目指すためには、専門学校やスクールなどで民間資格を取得し、ペットショップやトリミングサロン、動物病院などで見習いとして働き、技術と知識と経験を身に付け、開業資金をしっかり貯めて、マーケティングを学び、独自の理念を持ってから始めることが、トリマーとして、ずっと活躍し続けられるのではないかと考えます。

飼い主様に一番身近な存在であるトリマーは、犬の健康管理や飼育環境の向上のために、犬と飼い主様を常に良い方向へと導くことができる、本当に大切で素敵なお仕事だと思います。

少しでも参考にして頂けたら幸いです。

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